ゲッティングアウトでライディングの邪魔をしないためにすべきこと

Pocket

ゲッティングアウトするときに、波に乗ってきた人とぶつかりそうになったとか、怒られた経験はありませんか?

混雑しているといろいろなところから人が来てどこからゲッティングアウトしたら良いかわからないこともあります。

私もたまにニアミスしてしまってあやまったりすることがあり、今でも難しいと思うときがあります。

そこで、本記事ではライディングの邪魔をしないようなゲッティングアウトの方法を考えてみたいと思います。

スポンサーリンク
パソコン用336×280

避け方


Photo by (c)Tomo.Yun
http://www.yunphoto.net

一般的には画像の様な感じです。

レギュラー方向へ乗っている人がいますから、ゲッティングアウトしている人は、×印の方向へ進むと邪魔をしてしまいます。波が崩れている方(ピーク側)へ避けなければなりません。

誰も乗っていなければ、崩れていない方へ進んで波を越えたいところですが、この画像の様なケースは崩れている方へ進み、ドルフィンスルーかローリングスルー、プッシングスルーなどで越えなければなりません。

と、文章で書くと簡単ですが、実際は毎回こんなにきれいに避けられるわけではありません。

波の状況、ライディングしてくる人のスピードや方向などを確認し、自分のパドリングスピードを考慮して、一番邪魔にならない方法を瞬時に考え、全力で避けなければなりません。

これは、ある程度経験が必要になってくると思います。

ですから、できれば最初からこのような状況にならないようにしたいところです。

そこで、ゲッティングアウトのルートの決め方を考えてみたいと思います。

2017.11.10追記:
ローリングスルーについて詳しく書いてみました。よろしければご覧ください。↓↓
ローリングスルーのやり方やコツ、ファンボードやロングボードには必須テクニック

ゲッティングアウトのルートの決め方

波数が少なく、あまり波に乗れないような日は、何も考えず波待ちしたい場所へまっすぐ向かっても問題ない時もありますが、比較的波が良いとか、混雑している場合は、ある程度ルートやタイミングを考えなければなりません。

ルート選定におさえておきたいポイントを考えてみます。

波のピークを確認する

波に乗るためにどこで波待ちするか決めるには、波のピークを必ず確認すると思いますが、その情報はゲッティングアウトのルート選定にも必要となります。

理想は、そのピークから離れた場所からゲッティングアウトします。大きく迂回してそのピークまで行きます。

実際には、ビーチブレイクなどはピークがいくつもありますから、ピークとピークの間を狙います。

人の散らばり具合を確認する

まったく人がいないルートがあればそこから行けば良いですが、実際の海では、そのような場合はほとんどないと思います。

ですから、波待ちしている人がどのような感じで分布しているか確認します。

おそらく、良いピークには人が多く集まり、あまり良くないピークには多くはないが集まっている。そしてそのようなピークとピークの間には、ぱらぱらと少し人がいる感じ。だいたいこんな感じだと思います。

狙うのはぱらぱらと人がいる辺りです。人が少ないところからゲッティングアウトします。

人が少ないということは、波があまり良くなく、乗ってくる人も少ないので邪魔になる確率も少なくなります。

注意することは、近くのピークからロングライディングしてくる人がいないか、邪魔になるルートになっていないか確認しておくことが必要です。

入る前にセットを何本か見ておき、近くのピークからはどの辺りまで乗ってこれるか、ゲッティングアウトのルートとぶつからないか把握しておきます。

入っている人のレベルを確認する

ちょっとカッコ悪い考え方ですが、岸から確認して自分よりサーフィンが上手に見えない人がいる辺りを狙ってゲッティングアウトします。

ビーチブレイクは、混雑していると、それはもういろんなところからテイクオフしてきます。

ですからルート選定しても、結局は誰かにぶつかりそうになるなんてこともあると思います。(ぶつかる確率を減らすためにルート選定は必要なのですが。)

そこで、邪魔をしてしまっても、怒られたりしたときの気分的なダメージを減らす、怒られる確率を減らす、もしくは全く怒られないで済むようにするという作戦です。せっかくの休日なのに怒られたくないじゃないですか。もちろん邪魔をしたのですから、必ず心から謝罪する上での話ですよ。

おそらく初心者の方は、自分が初心者だと認識していますから、たとえライディングの邪魔をされても、自分もしてしまう可能性もあると考えるからか、あまり怒らないと私は感じています。

決して邪魔をしても大丈夫なところを選ぶという意味ではありません。邪魔するつもりはなくてもやってしまうことがあるので、必要以上に怒られたりすることがないようにするための考え方です。必要以上に怒られて、サーフィンが嫌になってしまってはもったいないからです。

私はサーフィンを始めてずっと感じているのですが、みなさん、サーフィンしている時はなんか怒りっぽくないですか?他の趣味でやるスポーツでこんなにピリピリしているスポーツは他にないと思っています。

そのあたりは、車の運転と似ている気がします。車の運転でも怒りっぽい人いますよね。

話がそれてしまいましたが、言いたいことは、ポイントの雰囲気も少し考慮してゲッティングアウトするルートを決めましょうということです。

また、こういうルートを選択した時は、波に乗ってくる人のレベルによっては、ぶつかりそうになったとき避けてくれないかもしれない(ターンの実力不足で避けられないかもしれない)ので注意が必要です。

タイミングを見計らう

これは、「ゲッティングアウトできない。波に巻かれる、進まない時はどうするか。」という記事でも書きましたが、タイミングというのはセットとセットの間を狙うということです。

波に乗ってくる人がいない隙に沖へ出てしまうということです。

これも実際は簡単にいかないこともあります。

それは、ポイントが遠い場合や、波が大きく流れがキツイ場合、セット間隔が短い時などです。

いずれも、ポイントに到達する前に次のセットが来てしまい、誰かが波に乗ってきてしまうといった事態になりやすいです。

セット間隔も常に一定ではありませんから、最後は「運」みたいなところもあるかもしれません。

まとめ

ゲッティングアウトの基本的な方法は、他のサイトにも書かれているので、今回は実際の海で人のライディングを邪魔しないようにするための考え方を書いてみました。

以上のことを組み合わせて、どうやって沖へ出ていけば良いか考え、それでもダメだったら素直に謝りましょう。

そうすればトラブルなく楽しくサーフィンができるのではないでしょうか。

よろしければ、ゲッティングアウトについてはこちらの記事(ゲッティングアウトできない。波に巻かれる、進まない時はどうするか。)も参考にしていただければお役に立てるかもしれません。